おいしい時間つくりましょう
のために、
ワタシがお届けしたいもの
これまでイベントでお料理する、ケータリングでその場でみなさんのお声をきくというリアルな「食の体験」を提供してきましたが、この“料理のチカラ”をもっと幅広く使っていこうと食品加工をサポートするという分野に参入しました。そこで生まれたもの、自信をもってお届けしたいと思うもの、手に取っていただいたみなさんに喜んでもらえるだろうと思えるものをご紹介していきます。
このlosnoは一連の活動=プロジェクト名ですが、通販でご購入いただけるように進めていきたいと思います。ぜひご参加ください。
losno(ロスノ)と読みます。
食材をできるだけ活用して、ムダなく使っていくという姿勢で商品開発からご紹介を行うプロジェクトです。
SDGs、フードロスに対するさまざまな動きが拡がっていることから、ワタシたちもロスを限りなくゼロに近づけたい(no)という意味を込めました。
SDGsの12番目の目標、
「つくる責任 つかう責任」
の黄色をロゴのアクセントに使っています。ただこれはSDGsを掲げるのが目的ではなく、目の前にあるものの価値を高めて、きちんと伝えていこうという目印のようなもの。つくる人はもっといいものをつくろうとがんばれる、手に取る人もワクワクできる、ワタシの目指す「おいしい時間」の輪ができることが目標です。
国内でも、世界規模でも、今は当たり前のことがこれから先もずっと続けられるのか、正直不安もよぎりますが日々の暮らしの中でできることはあります。みなさんが選べる楽しみを軽やかに拡げていきます!
Good for you,
good for the Earth
ちょっと傷があっても
行き場のない原材料でも
料理のチカラでステキな
ものに変えよう!
ワタシたちはこれまで目の前のみなさんに料理を作ること、伝えることをしてきましたが、これからはその経験を拡げて、農作物の食品加工という分野に参入しました。
食のシゴトは生産者(例えば農家さん)とのつながりも欠かせません。そこで目にして驚いたのが、市場に出回らない、やむなく廃棄処分されてしまう野菜や果物が多くあるということ。近年の天候不良で青果として店頭に並ばない訳あり品の多さ、それに対して加工が追い付いていない現状。ラインが出来上がっている大きな工場では特別な材料に対応するといった細やかな体制が取りにくい状況もあります。
そこでワタシたちの想いを叶える食品加工場が必要だと思っていたらプロフェッショナルたちが集まってくれました。小さな加工場でもたくさん増えたら大きなチカラになるし、農作物だけみても原材料はたくさんあります。ワタシはここからおいしい時間をつくります。
story dish
商品を企画するとき、さまざまな角度からその特徴を出していきます。カラダにいい成分が取れる、簡単、便利なもの、お店で評判がいいから商品化、原材料の産地でなどなど。
ワタシたちはそこに食材をとことん大事にするという部分を大きく加えたいと思います。だから流行を追いすぎたり、消費者のみなさんが使いにくいもの、なんでもいいからといった製造自体がロスを生んでしまうような作り方はしない、できるだけ余計なものを入れない、それぞれの商品の背景も伝える、ラベルレスや販売単位も選べる通販と、いいコトをわかりやすくしていきます。また紹介していく際には、なぜこの商品が生まれたのか、どんな人が、どんな工夫をして作っているのかなどエピソードも合わせてお伝えしたいと思います。多くのみなさんの記憶にとどめてもらえる、かわいがってもらえるような商品を届けることで作り手の励みにもなるようなうれしい循環をつくります。